つみきひひろばでだれもがまずチャレンジするのが高さに挑戦です。
井桁や三角形丸や星形、好きな形で積み出した子どもは単純に同じ形に積み上げていきます。
軽くてつかみやすい積み木を積み重ねることは小さな子どもにもできる単純な作業。
淡々と積み上げていくうちに知らぬ間に自分の腰の高さになっている。
このまま積んで行くとどうなるだろう？高くなると倒れてしまうじゃないかなあ？どこまで積めるのかなあ？
少し考えながら積んでいく。
丁寧に積んでいく。
やがて胸の高さに達した 積み木のタワーは少しグラグラしている気がする。
もう倒れるんじゃないかなあ？もう一段積めるかなあ？
恐る恐る１枚づつ積んでゆく。
もう一枚、できたらもう一枚。
少しずつ顔の位置まで迫ってきた。積み木のタワーはますます不安定に。
学校の勉強のときより集中して次の一枚を積み重ねる。
とうとう目の高さに達したタワーを周りの子どもや大人もハラハラ見ている。
目の高さを超えたタワーは置く場所が見えなくなってくる。
ココからが難しい。
あと、数段で背の高さを超えそう。でも積むのに失敗して全てが崩れるかもしれない。
ビクビクしながらもう一枚、失敗しないよう丁寧にもう一枚。
「あと一段！」
周りから声援が飛ぶ。
あと少し、もう一枚・・・・『できた！』

今まで出来なかったことがひとつ出来るようになる。
この達成感はとても大切な成功の思い出になります。
ぜひ、よく頑張ったねってほめて上げてください。

からからつみきひろばでは背の高さにチャレンジして成功した方に、認定証を差し上げています。
みんなぜひ頑張ってチャレンジしてください。